基本方針
インヴィンシブル投資法人(以下「本投資法人」といいます。)は、ホテル及び住居をコアアセットとして重点的に投資し、中長期的な観点から、着実な成長と安定的な収益確保を目指して運用を行います。
1.用途別選定方針
- 主としてホテル又は住居が本体又は裏付けとなっている不動産等及び不動産対応証券に対して投資します。(=コアアセット)
- その他、オフィスビルや商業施設など、ホテル又は住居以外の不動産が本体又は裏付けとなっている不動産等及び不動産対応証券に対しても分散投資を行います。(=サブアセット)
- コアアセットへの投資比率は取得価格ベースで50%以上としています。
2.地域別選定方針
- 主として首都圏(東京都、神奈川県、千葉県及び埼玉県をいいます。)及び政令指定都市としますが、投資機会を柔軟に追求することを可能とするため、全国の主要都市及びそれらの周辺地域並びに海外を含むものとします。
- 特定地域における経済情勢の変動リスクを回避し、特定地域への集中投資に伴う震災リスク等を分散し、着実な運用資産の成長と中長期的に安定した収益の確保を図るため、運用資産にかかる物件の所在地域が分散されたポートフォリオの構築を目指します。
- 海外については、当面の間、ホテルのみに投資し、一般社団法人投資信託協会の不動産投資信託及び不動産投資法人に関する規則第24条の2所定の要件を満たす国・地域のみとします。
エリア | 具体的なエリア | 組入比率(取得価格ベース) | |
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ポートフォリオ全体の 組入比率 |
ホテル以外の 国内組入比率 |
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首都圏 | 東京都、神奈川県、千葉県及び埼玉県 | 85%以上 | 70%以上 |
地方主要 都市部 |
首都圏の周辺地域並びに政令指定都市をはじめとする全国の主要都市及びこれらの周辺地域 | 30%未満 | |
海外 | 北米、欧州、アジアに属する国・地域のうち、政治・経済・金融システムの安定度が高く、法律・会計・税務・不動産市場等に関する透明性が確保されている先進国・地域、又はこれに準ずる国・地域(米国・カナダ・英国・英領ケイマン諸島・シンガポール等) | 15%未満 ※ | -- |
- 海外不動産に係る取得価格は、当該海外不動産への投資実行時における為替レート(為替予約等のヘッジ取引を行う場合は当該ヘッジ取引考慮後)により円換算した金額とします。