外部成長戦略
- 中長期的な収益の安定性のために、ホテル及び住居をコアアセットと位置付け、取得の中心とします。
- 物件売買情報収集力の更なる向上のため、幅広く市場での取得機会を探求しつつ、本資産運用会社独自の情報ルート拡大に鋭意努めます。
- 本投資法人のスポンサーであり、国内外の不動産投資に関する知見及びネットワークを有するFortress Investment Group LLC及びその関係法人(フォートレス・グループ)とも定期的な情報交換等の機会を設け、多角的に市場の情報を収集します。
- 海外不動産投資に関しては、当該物件が所在する国・地域の情報を的確に入手し、政治動向、人口動態、経済成長等マクロ的な観点を踏まえ、当該国の不動産市場動向、法制度、会計、税制、取引慣行等を含む所在地域の市場を総合的に分析するとともに、投資スキームの妥当性並びに法務・会計・税務等に関するリスクや投資及び収益還元に関連する為替リスク・カントリーリスク等も総合的に勘案し、慎重に投資判断を行います。
アセットタイプ | 投資基準 | ||
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コアアセット | ホテル | 国内 | 訪日外国人旅行客の動向、物件の周辺エリアにおけるビジネス客・観光客の宿泊需要、賃貸借契約形態等を総合的に勘案し、収益の成長性が期待される物件及び固定賃料スキームを採用した収益の安定性に寄与する物件の双方について取得を検討します。 |
海外 |
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住居 | 大都市圏のスモールタイプ物件を中心に、稼働率、賃貸市場動向、競合物件の有無等を分析し、高い競争力を有すると判断される物件について取得を検討します。 | ||
サブアセット | オフィス | 主に三大都市圏の中心部及びそれに準じる地域のビジネスエリアで利便性の良い立地条件の優れたもののうち、収益性、建物規模、建築及び建物スペック、耐震性、入居テナント属性、環境等を総合的に判断し、十分な賃貸需要が見込めると判断されるものを投資対象とします。 | |
商業施設 | 都市近郊の汎用性の高い複合施設や郊外所在の総合大型スーパー等を投資対象とし、周辺のマーケット動向等も勘案して、立地条件の優れたものとします。 |
スポンサーサポートについて
本資産運用会社は、2015年6月3日付で、カリオペの関係会社であるサポート会社(フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン合同会社)との間で、これまでサポート会社が提供してきたサポートの内容を踏まえ、その位置付け及び双方の権利義務を確認するとともに、これを明確化するために「スポンサー・サポート契約」を締結しています。
情報提供サービス | サポート会社は、①Fortress Investment Group LLC及びその関係法人が、保有、開発又は運用する不動産等を売却しようとする場合に、本投資法人の投資基準に適合するとサポート会社において合理的に判断するとき、又は②スポンサー・グループ以外の第三者から売却情報が提供されたときに、その完全な裁量により、本資産運用会社に対し当該不動産等に関する情報を開示できるものとされています。 |
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各種アドバイザリー業務 | サポート会社は、本資産運用会社に対し、各種アドバイザリー業務を提供できるものとされています。 |
情報交換 | 本資産運用会社とサポート会社は、不動産等の売買・賃貸マーケット等に関する情報を交換するものとされています。 |